和菓子好きの駅伝ブログ

陸上競技、特に箱根駅伝を中心にまとめています。

数字で振り返る箱根駅伝2021①

日常が戻ってきたという方が多いのではないのでしょうか。私は見られていませんが、今日は一日ワイドショーで箱根駅伝が取り上げられていたことと思います。さて、少しでも記憶がフレッシュなうちに、チームの振り返りや数値を使った振り返りをしていきたいと思います。今日は12月に整理した区間別の各学年分布について2021年版を見ていきたいと思います。

以前取り上げた2016年大会から2020年大会の5ヵ年の平均分布は以下の通りです。

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学年が上がるごとに出走者が増えていく傾向にあります。意外?にも1年生の出走が最も多いのは8区ですね。全体として上級生の割合が多くはなっていますが、2区,9区,10区辺りはさらに上級生が多くを占めます。やはり23km超の区間は練習を積んだ上級生に任せることになりますね。

 

さて、今回の箱根駅伝はいかがだったでしょうか?以下の通りです。

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まず、強い1年生が多いということで、出走者が多いかと思いましたが、極端に多いというわけではありませんでした。特徴としては1区に1年生が多かったということでしょうか。ただ、区間10位:順天堂三浦選手、区間15位:駒澤白鳥選手、区間16位:明治児玉選手、区間18位:国士館山本選手、区間20位:山梨学院新本選手ということで5人とも区間二桁順位という結果になってしまいました。順天堂三浦選手は戦前区間賞もあるか、という見方が多かったと思いますが、今年はスローペースからのペースアップということでただでさえ長い距離に例年以上の駆け引きも加わって体力を消耗してしまったでしょうか。また、5区、6区の特殊区間での1年生起用が多かったです。5区では駒澤鈴木選手が区間4位、城西山本選手が区間6位と好走しました。6区では早稲田北村選手が58分台と好走、また区間順位は下位だったものの神奈川宇津野選手、城西野村選手が59分台の走りを見せました。城西は山の二人が1年生だったため、今後3年間は計算できますね。近いうちにシード権内に戻ってくるかもしれません。1年生で唯一2区を走ったのは東洋松山選手。1時間7分15秒と前回の青学岸本選手には及びませんでしたが、非常に良い走りでした。上りも得意でロードも得意ということで、4年連続2区もあると思います。東洋は当分2区には困らない感じです。それと、10区を走った神奈川佐々木選手も好走したんですよね。1年生ながら23km区間に登場し、1時間9分58秒の区間2位。淡々と走るのが得意そうな印象はありましたが、ここまでとは。

学年が上がるごとに比率が増えていく傾向は変わりませんが、例年と比べると今年は4年生が若干少なく、2年生が少し多かったという形になっています。例年2区は3,4年生が多いのですが、今回は2年生が9人出走しました。東京国際ヴィンセント選手、創価ムルワ選手は好走しましたね。田澤選手は1時間7分27秒と好走と言えると思いますが、田澤選手のトラックの走りを見るともっと上を期待してしまいますね。

駒澤の4年生や、青学神林選手など戦前走ると思われていて外れた選手もけっこういたように思いますので、それらも影響して4年生の比率が下がったこともあるかもしれませんね。

 

今回は区間別の学年分布を見てみました。箱根駅伝が終わった以降にこういった見方をする人は少ないと思いますが、可能な限り記憶が新しいうちにまとめてみたいと思います。本当はチームごとの詳細振り返りもやりたいのですが・・・

それと、来年はどうなるか?というのもまとめてみたいと思っています。