和菓子好きの駅伝ブログ

陸上競技、特に大学駅伝(箱根駅伝・全日本大学駅伝・出雲駅伝等)を中心にまとめています。

全日本大学駅伝2021 全体概要

全日本大学駅伝まで残すところ3日となりました。本日各大学とも13人のメンバー(区間エントリー8人+補員5人)を提出されたようです。一部の大学では既に暫定エントリーが発表されておりますが、明日全てがオープンになるようなので、それが分かり次第展開予想をしていきたいと思っております。(可能な限り多くの大学の区間配置予想をしたいと思っておりましたが、間に合わず・・・来年はもう少し計画的に書きたいと思います。)その一部の大学の暫定エントリーを見ても、私の予想は全く当たっていませんね。それはそのはず、大学関係者でもありませんし、情報も皆さんが持っている以上の情報はありませんから。だけど、楽しいのでこれからも自己満足でやらせてもらいたいと思います。

さて、全日本大学駅伝の概要を簡単にまとめたいと思います。

特別協賛は長谷工コーポレーション。数年前まではJAバンク?だったかと思いますが、ここ数年は長谷工コーポレーションです。あの頭に残るCMが今年も流れるんだろうなぁと思っています。(タララッラタタ?)

テレビ放送はテレビ朝日で放送されます。少なくとも私が駅伝を見るようになってからはずっとテレビ朝日のような気がします。

コースは熱田神宮から伊勢神宮を繋ぐ8区間全長106.8kmです。出雲駅伝からすると、一区間の距離も多くが倍近く、倍以上に。全体の距離も倍以上に延びるんですよね。そのため、5時間以上の長丁場のレースとなります。駅伝ファンは朝から昼過ぎまではこれだけのために過ごす人が多いと思います。(何ならその後も録画を見直すなどして一日このために過ごす人もいらっしゃると思います。)

区間別に見ていくと、以下の通りです。

1区:9.5km  熱田神宮西門前~名古屋市港区藤前

熱田神宮をスタートすると、国道23号に入るために上りがあったりと結構アップダウンがあるんですよね。どの大学も1区での出遅れは避けたいのでスローペースからのスプリント勝負という展開が新しいコースになってから続いていますね。今回もよほど力の抜けた選手が来ない限りは同じような展開になると思います。ここに留学生が来るようであれば、最初からハイペースの展開も考えられはします。

2区:11.1km 名古屋市港区藤前~桑名市長島町

2区のハイライトはあの赤い橋(木曽川大橋?)でしょうか。あの橋を選手が渡る際のカメラワークが個人的に好きです。細かな橋もあって、この区間も意外とアップダウンがあるような気がします。(車で走ったことあるだけですが。)

3区:11.9km 桑名市長島町~四日市市羽津

3区は割と多くの大学がエース級の選手を置く印象があります。この新しいコースになったときに配置が難しいと言われ、それら区間がどのような位置づけになるのか?という話が出ましたが、3区をより重視する大学もあれば2区をより重視する大学もあるということ、大学ごとに位置づけがやや異なっているなぁと思います。この区間も橋がたくさんかかっているので、小刻みなアップダウンがあるコースでしょうか。

4区:11.8km 四日市市羽津~鈴鹿市林崎町

左手に工業地帯が見えるコースです。鈴鹿市に向かう際に側道から国道23号に戻るために一気に上る箇所があります。このコースも橋の度に小刻みにアップダウンがある感じでしょうか。レース開始から2時間近く経過し、気温も上がり始める頃ですかね。

5区:12.4km 鈴鹿市林崎町~津市河芸町

5区はどちらかというとフラットなコースですね。この区間はどちらかというと繋ぎ区間の位置づけかと思いますので、選手層の差が大きく表れる印象です。気温も上がってきますし、それなりに差がつく区間になると思います。

6区:12.8km 津市河芸町~津市藤方

6区もフラットなコースでしょうか。距離はここまでで一番長いですが、この区間もどちらかというと繋ぎ区間という位置づけですので、強い選手を配置できた選手は一気に上がってくることが出来ます。5区と合わせて、1年生も含め駅伝デビューの選手が起用されることが多い区間でもあります。

7区:17.6km 津市藤方~松阪市豊原町

新コースになってからはここがエース区間でしょうか。過去もエース級の選手が多く走っています。6区間走ってきましたが、7区、8区の距離で全体の35%を占めるんですよね。ですので、近年は7区、8区でかなり順位が入れ替わっています。

8区:19.7km 松阪市豊原町~伊勢神宮内宮宇治橋

4年前のコース変更で唯一影響を受けなかった区間です。伊勢神宮に向かうラストは上っているんですよね。長距離適性があり、上りに強い選手や次期エース候補などが起用されるケースが多いように思います。全日本8区で好走した選手が箱根駅伝5区で起用されるパターンも結構あるように思います。

 

区間記録保持者は以下の通りです。(敬称略、大学の後の学年は当時の学年)

1区(9.5km)  :三浦 龍司   順天堂大学 (2年) 27分07秒(2020年)2'51/km

2区(11.1km):伊藤 達彦   東京国際大学(4年) 31分17秒(2019年)2'49/km

3区(11.9km):相澤 晃       東洋大学  (4年) 33分01秒(2019年)2'46/km

4区(11.8km):石原 翔太郎  東海大学  (1年) 33分16秒(2020年)2'49/km

5区(12.4km):佐藤 一世   青山学院大学(1年) 35分47秒(2020年)2'53/km

6区(12.8km):長田 駿佑   東海大学  (3年) 37分22秒(2020年)2'55/km

7区(17.6km):P・M・ワンブイ  日本大学  (4年) 50分21秒(2018年)2'52/km

8区(19.7km):M・J・モグス  山梨学院大学(3年) 55分32秒(2007年)2'49/km

1区は序盤からハイペースになれば、というところですが、なかなか最初から行き切る選手は少ないか。2区、3区は素晴らしい記録ですよね。特に3区は中々破られない気がします。4区、5区は昨年当時の1年生が記録しています。6区も昨年記録されたものです。7区、8区は留学生の記録です。特に8区は2007年から破られていない記録。今後もこの記録は中々破られないと思いますが、東京国際大学のヴィンセント選手が8区で出走となれば、コンディション次第では記録塗り替えもあるかもしれませんね。