和菓子好きの駅伝ブログ

陸上競技、特に箱根駅伝を中心にまとめています。

東洋大学 全日本大学駅伝2021振り返り&箱根駅伝2022に向けて

昨日は激坂最速王が開催されました。全体トップは神野選手で2位に大差をつけての圧勝だったということで、さすが山の神というところを見せつけました。神野選手はプロランナーとしてマラソンに取り組まれています。中々結果が出ていないところもありますが、上りに強いというアドバンテージもありますし、今後の活躍にも注目していきたいところです。本日は世田谷246ハーフマラソンが開催されましたね。これから結果は見たいと思いますが、例年青山学院の選手が数多く出場している印象ですが、今年はハーフマラソンの中止も相次いでいますので、例年出場しない大学の選手も出場したのかなぁと思います。

さて、本日は東洋大学です。

出雲駅伝は下馬評を覆し3位と健闘し、主役が戻ってきた全日本大学駅伝ではさらなる躍進が期待されましたが、結果は10位とシード権を落としてしまいました。主力選手も完全に戻り切っていなかった中での出場だったということで、酒井監督の戦前の6位目標はその辺りを織り込んだ順位だったんだろうなぁと思わされました。ただ、出雲駅伝全日本大学駅伝と中間層の活躍や新戦力の登場があったのは収穫だったのではないでしょうか?またおそらく課題ははっきりしているはずですので、残り1か月半でしっかりと調整してくるのではないかと思います。箱根駅伝への調整力は群を抜くものがありますからね。さて、箱根駅伝2022に出走可能性がありそうなメンバーは以下辺りでしょうか?(敬称略)

4年生:宮下、蝦夷森、腰塚

3年生:児玉、前田、柏、及川、清野

2年生:松山、佐藤、九嶋、奥山、兼原、菅野、村上、熊崎

1年生:石田、梅崎、甲木

4年生は主将宮下選手は復調が待たれるところですね。おそらく3年連続の5区でしょうから、調子が戻っていれば自身の持つ区間記録を更新するくらいの走りをしてくれるのではないかと思います。その他、蝦夷森選手、腰塚選手辺りが走れるようになるとかなり大きいですね。3年生は駅伝実績のある児玉選手、前田選手。児玉選手は全日本大学駅伝はコロナワクチンの影響で外れたようですが、その後の記録会も通常通り走っていたようなので、大丈夫でしょう。今期成長の柏選手、及川選手。それから前回箱根駅伝で10区を走って3位を死守した清野選手。2年生は多いですね。実績のある松山選手、佐藤選手、九嶋選手。松山選手は後1ヶ月半で戻すのみといったところでしょうか。それから今期成長の奥山選手、兼原選手辺り。また、長い距離で狙っていそうなのが菅野選手、村上選手。全日本大学駅伝のエントリーには選ばれませんでしたが、その後の記録会でも好走している熊崎選手。この辺りでしょうか。1年生は出雲駅伝全日本大学駅伝で連続区間賞の石田選手、全日本大学駅伝5区好走の梅崎選手。スピードのある甲木選手辺りかなと思います。ここ数年に比べると選手層が厚くなった印象ではあります。ただ、爆発力にはやや欠ける部分がありますので、やはりミスなく繋ぐことが求められますね。山要員として5区は宮下選手が濃厚でしょう。6区は前回走っている九嶋選手がいますが、区間二桁順位だったこともあり、一から検討という気がします。おそらく、メンバーの中に6区に専念するために備えている選手がいるように思います。及川選手はこれまで6区候補という話も出ていました。スピードはトラックシーズンでも証明しているので、どこまで長い距離に対応できているかがキーになりそうです。往路タイプでは児玉選手、松山選手、佐藤選手、九嶋選手、石田選手、梅崎選手でしょう。復路タイプに前田選手、柏選手、腰塚選手辺りがいますかね。他の選手はまだ分かりませんが、今後一気に伸びてくる選手がいるはずです。1区児玉選手、2区松山選手、3区石田選手、4区梅崎選手、5区宮下選手が万全だとすると、往路優勝の可能性もありそうです。また、復路も選手層が厚くなった分耐えられると思うので、今後の準備次第では2014年大会以来の総合優勝もあり得るかもしれません。箱根駅伝に向けた調整力、持ちタイム以上の駅伝力、全日本大学駅伝でシード権を落とした危機感、この辺りが作用して箱根駅伝では序盤からレースを賑わしてくれることになるでしょう。