出雲駅伝まであと6日となりました。チームエントリーも発表され、いよいよという感じです。今年度は青山学院が戦力的に抜けていそうな気がしますが、ここからの練習消化、距離への対応、ピーキングなど単純に持ちタイムでは測れない要素もたくさんありますので、結果走ってみないと分からないといのは例年通りだと思います。6人で走る出雲駅伝は三大駅伝の中では、走る人数が少ない分、思わぬ順位になることがよくあるように思います(どの駅伝でもそうなのですが)。さて、本日は2019年に出雲駅伝を制している國學院大学のエントリーを見ていきたいと思います。(敬称略)
4年生:川崎康生、坂本健悟、中西大翔、藤本竜
3年生:伊地知賢造
2年生:平林清澄、山本歩夢
1年生:青木瑠郁、上原琉翔、嘉数純平
4年生の島崎選手は外れておりますが、中心選手はエントリーされたでしょうか。また、1年生が3人エントリーされていますね。学年別に見ていくと、4年生はキャプテンで大学駅伝経験豊富な中西選手の他、川崎選手、坂本選手、藤本選手。3年生は昨年の全日本で8区区間賞を取っており、今年の関東インカレ2部ハーフマラソン優勝の伊地知選手。2年生はともに箱根駅伝好走、その後のハーフマラソンでも好走している平林選手、山本選手の2名。1年生は青木選手、上原選手、嘉数選手の3名がエントリーされており、この学年に対する期待が伺えます。2019年初優勝以降、選手層も厚くなり、2度目の優勝も十分に狙える布陣ではないかと思います。区間配置予想は以下としてみました。(敬称略)
1区:平林
2区:山本
3区:中西大翔
4区:嘉数
5区:青木
6区:伊地知
1区は平林選手と予想。昨年度は出雲6区、全日本7区、箱根9区と後半区間を任されましたが、今年度は前半区間で起用されると考えました。スピードもあると思いますし、ラストの競り合いも負けないはずです。序盤から抜け出すこともあるのでは?と思っています。2区は山本選手と予想。出遅れ厳禁ですので、中心選手を惜しみなく起用したいところ。3区はラストイヤーとなった中西大翔選手と予想。エース区間でクレバーな走りに期待です。4区嘉数選手、5区青木選手と続けて1年生と予想。3人エントリーされていますので、最低でも一人は起用されるのではと思いつつ、二人の起用としてみました。6区は伊地知選手と予想。昨年の全日本8区のように、区間賞の走りで優勝のゴールテープを切りたいです。他の大学も強力ですが、上位進出はもちろんのこと、優勝も十分に狙える布陣であることは間違いないです。チームとしても、昨年度の結果を上回る成績を目指しているでしょうから、初戦で優勝し勢いを付けたいところですよね。