和菓子好きの駅伝ブログ

陸上競技、特に大学駅伝(箱根駅伝・全日本大学駅伝・出雲駅伝等)を中心にまとめています。

出雲駅伝2022 創価大学チームエントリーを受けて

出雲駅伝まであと4日となりました。出雲駅伝区間記録を見ていたのですが、樹立された年からすると、厚底シューズの登場前の記録が多く残っているんですよね。具体的には、1区:2009年、2区:2017年、3区:2019年、4区:2019年、5区:2016年、6区:2009年と6区間中4区間がおそらく厚底シューズ登場前の記録です。もしかしたら、ここのところの出雲駅伝はコンディションはそれほど良くないということかもしれません。現に昨年は真夏のような天気でしたから。さて、本日は箱根駅伝3年連続シードと徐々に強豪の一角として結果を残し、戦力を充実させている創価大学のチームエントリーについて見ていきます。(敬称略)

4年生:嶋津雄大、葛西潤、新家裕太郎、濱野将基、フィリップ・ムルワ

3年生:石井大揮

2年生:リーキー・カミナ

1年生:家入勇翔、石丸惇那、山下蓮

4年生からは今年の箱根4区区間賞の嶋津選手、今年箱根1区に出走し、クロカンでも結果を残している葛西選手、箱根7区好走の新家選手、2年連続で箱根6区を走っている濱野選手、昨年の出雲3区区間賞のムルワ選手の5名がエントリー。3年生からは石井選手1名のみ。全日本・箱根に向けても、来シーズンに向けても、新戦力が出てきてほしいですね。箱根では桑田選手が走っていましたし、山森選手など持ちタイムの良い選手も控えてますので、実戦経験を積みたいところ。2年生からはカミナ選手がエントリー。創価大学は二人留学生がエントリーとなりました。二人出走ということも考えられてますが、全日本以降のことを考えると、起用は一人となるか?1年生からは家入選手、石丸選手、山下選手の3人がエントリー。3人とも九州の高校出身です。特に石丸選手は大学入学後13分台も記録していますし、今シーズンの駅伝シーズン期待大ですね。

さて、区間配置は以下と予想してみました。(敬称略)

1区:葛西

2区:新家

3区:ムルワ

4区:濱野

5区:石丸

6区:嶋津

1区は今年の箱根でも1区を走った葛西選手と予想。10000m28分21秒の自己記録を持ち、スピードもある選手です。2区は昨年出雲でも同区間を走った新家選手と予想。今シーズン5000mで自己新を出していますし、昨年経験していることからもこの区間かと思いました。3区はムルワ選手。昨年この区間区間賞を取っています。前回は出遅れてしまいましたが、1区、2区がうまく流れれば、3区終了時トップは十分に考えられます。4区は昨年も同区間を走っている濱野選手と予想。前回以上の走りに期待です。5区は1年生の石丸選手と予想。今シーズン勢いもあると思いますし、今後も見据えここでデビューと予想しました。6区は箱根で抜群の安定感を見せる嶋津選手を2年連続起用と予想。今回は優勝争いをする中でのレースとしたいところ。競り合う展開となれば、クレバーな走りで上の順位を狙ってくれるでしょう。今シーズンは出雲・全日本・箱根全てに出場しますね。出雲で好成績を収め、勢いをつけたいところです。