和菓子好きの駅伝ブログ

陸上競技、特に大学駅伝(箱根駅伝・全日本大学駅伝・出雲駅伝等)を中心にまとめています。

國學院大学 出雲駅伝2022振り返り&全日本大学駅伝2022チームエントリー

昨日は東京レガシーハーフマラソンが開催されましたね。ロードシーズン真っ只中ですが、今シーズンは新型コロナで開催中止となっていた大会で3年ぶりに開催される大会も多くあるのではないでしょうか。選手としても、自身の現在地を測るため、自信を付けるため、学内の競争を勝ち抜くため、チームとしての勢いを印象づけるためにも、ここから箱根駅伝までの記録会やレースはとても重要になってきます。例年言われますが、ここからの3ヶ月の取り組みで箱根駅伝の結果は大きく異なるということです。出雲駅伝で結果を残した大学は「勝って兜の緒を締めよ」と言い聞かせて練習に取り組んでいるでしょうし、思うような結果が出せなかった大学は危機感を胸に取り組んでいることでしょう。さて、本日は出雲駅伝2位と近年強豪校の仲間入りを果たしている國學院大学について、見ていきます。國學院大学出雲駅伝2位と好成績を納めましたが、目標が優勝であったため、2位でも悔しさに包まれているのが印象的でした。もっともっと強くなる、そう思わせてくれるチームです。

さて、まずは出雲駅伝を振り返ります。(敬称略)

1区:青木 区間7位/総合7位

2区:山本 区間6位/総合5位

3区:平林 区間6位/総合6位

4区:中西 区間1位/総合2位

5区:藤本 区間4位/総合3位

6区:伊地知 区間2位/総合2位

1区に中央吉居大和選手が登場したため、高速レースになることが想定される中、1年生の青木選手を起用しました。吉居選手とは26秒差付く結果となりましたが、他の有力校とは秒差で繋ぐことが出来、素晴らしい大学駅伝デビューとなりました。大学入学後、5000mの持ちタイムを13分48秒まで伸ばしていますので、実力はあると思っていましたが、重要な1区を任されるだけありますね。今後は距離への対応が求められると思いますが、全日本・箱根が楽しみな選手です。2区は山本選手が、追い風で超ハイペースとなる中、区間6位で総合5位まで上げました。山本選手も今年の箱根、箱根後の学生ハーフなどロードでも結果を残しています。國學院は本当に下級生に勢いがあります。3区はチームのエースと言って良いでしょう、平林選手が登場。2年生ながら、他校の上級生エースに負けない走りで区間6位。本人としてはもっと上を狙っていたと思いますが、昨年度から駅伝で全く外していないことに脱帽です。強気な姿勢も成長の原動力となっているように思います。4区はキャプテンの中西選手。ここに中西選手を配置できることが、今の國學院大学の強さを物語ります。さすがの区間賞の走りで2位に浮上。5区藤本選手は順位を一つ下げてしまいましたが、流れを断ち切ることなく、しっかりと6区伊地知選手に繋ぎました。伊地知選手、懸命に前を追うも、駒澤には届かず2位でフィニッシュ。非常に悔しそうな表情でのゴールでしたが、今シーズンも國學院大学は強いと思わせてくれるレースでした。山本選手、平林選手、伊地知選手などロードに強い選手がいますし、新戦力もしっかり育っているようですので、全日本以降も非常に楽しみな大学です。

次は全日本大学駅伝のチームエントリーを見ていきます。(敬称略)

4年:川﨑康生、坂本健悟、島﨑慎愛、中西大翔、藤本竜

3年:伊地知賢造、松下裕介

2年:木村文哉、鶴元太 、中川雄太、平林清澄、三潟憲人、山本歩

1年:青木瑠郁、上原琉翔、嘉数純平

4年生からは出雲駅伝出走の中西選手、藤本選手に加え、駅伝で実績十分な島﨑選手、昨年の全日本で6区を走った坂本選手、川﨑選手がエントリー。3年生は伊地知選手に加え、松下選手がエントリー。新戦力として期待されているのでしょう。2年生は最多の6人がエントリー。出雲駅伝出走の山本選手、平林選手に加え、木村選手、鶴選手、中川選手、三潟選手がエントリーされています。今後も國學院が強豪校であり続けるためにも、この世代は鍵を握っていると思います。1年生からは出雲駅伝出走の青木選手に加え、沖縄コンビの上原選手、嘉数選手がエントリー。上原選手は5000m13分台の記録を持ちますし、嘉数選手は大学入学後、5000m、10000mともに自己記録を更新しており、勢いがあります。この世代も強くなりそうですよね。全日本に向けては出雲駅伝出走メンバーを軸に、区間が二つ増えるので、そこにしっかりと練習を積めている選手が配置されることになるでしょうか。

区間配置予想は以下としてみました。(敬称略)

1区:青木

2区:山本

3区:中西

4区:嘉数

5区:坂本

6区:藤本

7区:平林

8区:伊地知

1区は出雲駅伝に続き青木選手と予想。距離は少し伸びますが、出雲駅伝同様他校のスピードランナーにしっかり付いていき、秒差でタスキを渡したいです。2区は山本選手と予想。仮に1区で出遅れても取り返せると思いますし、1区が良い位置で繋げれば、ここで先頭、または先頭集団でレースを進めたいところでしょう。3区は昨年同様中西選手と予想。昨年は振るいませんでしたが、最終学年として素晴らしい走りに期待です。4区は嘉数選手と予想。上原選手と迷いましたが、大学入学後10000mで記録を出している嘉数選手としてみました。ここで1年生を起用しますので、2区、3区の走りはとても重要になってきます。5区坂本選手、6区藤本選手と予想。5区、6区に4年生を配置できるのは強いです。やはり、4年間しっかりと距離を踏んでおり、単独走であっても自分のペースで淡々と押していけますから。全日本、箱根と距離が伸びる分4年生の力が必要になってきます。7区は平林選手と予想。昨年は1年生ながら区間3位でしたが、区間賞の田澤選手とは1分半以上差が付きました。今年は昨年以上の走りを見せてくれるでしょう。8区は伊地知選手と予想。昨年区間賞を取っていますし、後半登る区間ですので、箱根2区を走った伊地知選手が適任でしょうか。場合によっては7区伊地知選手、8区平林選手という流れもあるかもしれません。國學院としては、前半で攻め、駒澤や青山学院に先行したいところでしょう。後半7区、8区が予想通りであれば非常に強力ですので、前半のリードをうまく活用し、先頭の利も活かしながら、初優勝を掴みたいところです。