和菓子好きの駅伝ブログ

陸上競技、特に大学駅伝(箱根駅伝・全日本大学駅伝・出雲駅伝等)を中心にまとめています。

東洋大学 出雲駅伝2022振り返り&全日本大学駅伝2022チームエントリー

全日本大学駅伝まで、あと17日となりました。毎日指折り数えているので、中々日にちが経ちませんね。大学駅伝ファンの皆さんは同じ状況なのではないかと思います。週末には平成国際大学記録会が開催されるようですが、10000mのレースにも駒澤、創価、東海、國學院、東洋などの大学が参加することが予定されています。特に東洋大学全日本大学駅伝エントリーメンバーを含む多くの選手がエントリーリストに載っていました。ということで、本日は東洋大学について、見ていきたいと思います。

まずは出雲駅伝の結果から振り返ります。(敬称略)

1区:児玉 区間13位/総合13位

2区:甲木 区間7位/総合10位

3区:石田 区間9位/総合10位

4区:佐藤 区間11位/総合10位

5区:前田 区間9位/総合9位

6区:吉田 区間8位/総合9位

予想外の結果でした。

1区職人である児玉選手が、中央大学吉居大和選手のハイペースに付いていきリズムを崩し、レース序盤に遅れてしまうことに。これまで1区では大きな出遅れなく繋いでくれていた児玉選手で、最終学年ということもあり、より期待されていたと思いますので、本当に意外な結果でした。全日本に向けて立ち直り、本来の児玉選手の走りが見られることを願っています。

2区は東洋の3000m記録を持ち、三大駅伝デビューとなった甲木選手。スピードが期待されての起用だったかと思います。追い風にも押され、他校の選手たちが区間新記録を連発する中、ほぼ単独走で区間7位の走り。順位も3つ押し上げました。今後距離が伸びる駅伝に対応できるか、注目です。

3区はエース区間に登場、石田選手でした。強風の中での単独走ということもあり難しい展開だったでしょうか。他校のエースとは差を広げられてしまいました。まだゲームチェンジャーとまではいきませんでしたね。更なる飛躍に期待しています。

4区は佐藤選手でした。ここからは向かい風の中の単独走ということで、より走りにくかったのではないでしょうか。区間11位と追い上げならず、かなり苦しい展開でした。

5区は主将の前田選手。ここでも区間9位。一つ順位を上げましたが、前田選手でも流れを変えることができず。

6区は大学駅伝デビューの吉田選手。長い距離に適性ありということで起用されたのでしょう。区間8位の走りでそのまま9位でフィニッシュ。

区間7位が最高順位と流れも掴めず下位でハマってしまった印象です。駅伝は流れが大事ということを改めて感じました。力はある大学ですが、一度悪い流れにハマると跳ね返せるだけのゲームチェンジ力はまだなかったということでしょうか。出雲駅伝の結果では最も意外な結果でした。それでも、距離が長くなれば長くなるほど持ち味を発揮する大学だと思います。全日本に向けてはいかに切り替えられるかが鍵になってくるでしょう。

次に全日本大学駅伝のチームエントリーを見ていきます。(敬称略)

4年:柏優吾、木本大地、児玉悠輔、清野太雅、前田義弘

3年:奥山輝、九嶋恵舜、村上太一、佐藤真優

2年:甲木康博、吉田周、石田洸介、梅崎蓮、小林亮太

1年:西村真周、緒方澪那斗 

松山選手は出雲に引き続きエントリーされませんでしたが、役者は揃ってきたという印象でしょうか。

4年生からは出雲出走の児玉選手、前田選手に加え、柏選手、木本選手、清野選手がエントリー。3人とも、マラソンまたはハーフマラソンで結果を残している選手です。夏にマラソンを走った柏選手、清野選手の疲労具合が気になるところではありますが、長い距離に強い選手がエントリーされたのは安心感があります。

3年生からは出雲出走の佐藤選手に加え、奥山選手、九嶋選手、村上選手がエントリー。九嶋選手は昨年度三大駅伝皆勤でしたので、全日本以降の走りに期待です。奥山選手、村上選手はそれぞれタイプの違う選手ですが、出てきてほしい選手です。起用となれば、奥山選手は前半区間、村上選手は後半区間になるかなと思います。

2年生からは出雲出走の甲木選手、石田選手、吉田選手に加え、梅崎選手、小林選手がエントリー。梅崎選手は全日本・箱根と必要な戦力ですし、小林選手は今シーズンしっかり練習を積めていそうですので、三大駅伝デビューも十分あると思います。

1年生からは西村選手、緒方選手がエントリー。前半戦から上級生に負けない走り。見せていると思いますので、ロードでの走りにも注目です。

区間配置は以下と予想してみました。(敬称略)

1区:甲木

2区:石田

3区:佐藤

4区:西村

5区:児玉

6区:前田

7区:梅崎

8区:柏

1区は甲木選手と予想。児玉選手と悩みましたが、甲木選手が走るとなると1区かなと思い、甲木選手と予想しました。

2区は石田選手。過去には松山選手も走っていますし、石田選手がこの区間を走るのではと思いました。出雲は思ったような走りではなかったと思いますので、全日本で元気な姿を見せてほしいですね。

3区は佐藤選手と予想。1年次にも走っている区間ですし、前半区間で前がしっかり見える区間の方が持ち味を発揮できるのではないかと思いました。

4区は西村選手と予想。小刻みなアップダウンがある区間ですが、クロカンを得意とする西村選手にはうってつけではないでしょうか。

5区は児玉選手と予想。これまで駅伝では1区を走っていましたが、新たな挑戦として5区もあるのではと思いました。この区間を東洋のアドバンテージ区間としたいところです。

6区は前田選手と予想。ここのところの東洋は前半良い位置に付けても後半区間に入って少しずつ後退する印象がありますので、後半区間をロードに強い選手で固めてくるのではないかと思ったところです。

7区は梅崎選手と予想。状態が万全であれば、長い距離をスピードに乗って走れるのは梅崎選手が一番ではないかと思います。7区は粘りの区間とはしたくないところです。

8区は柏選手と予想。マラソンからの復調次第ではありますが、万全であれば区間上位が狙えると思います。

前半は主にフレッシュなメンバー構成とし、後半は耐える区間ではなく攻めの区間となるようなオーダーとしてみました。選手層が厚くなり、木本選手、九嶋選手、小林選手など各学年充実してきましたよね。酒井監督としても嬉しい悲鳴ではないでしょうか?今週末の平成国際大学記録会では全日本エントリーメンバーも10000mに出走となっているため、実質この記録会が選考レースとなってくるでしょう。コンディションの良さを見極め万全のオーダーで臨み、2015年大会以来の優勝を勝ち取っていただきたいです!