和菓子好きの駅伝ブログ

陸上競技、特に大学駅伝(箱根駅伝・全日本大学駅伝・出雲駅伝等)を中心にまとめています。

東海大学 箱根駅伝2023予選会振り返り&全日本大学駅伝2022チームエントリー

朝晩かなり冷え込むようになってきましたね。本格的な秋だなと感じるとともに、日々駅伝のことを考えてしまう今日この頃です。今週末は全日本大学女子駅伝ですね。杜の都駅伝ということで、宮城県仙台市で開催されますが、クイーンズ駅伝宮城県がコースなんですよね。この時期、宮城県は駅伝で大いに賑わいますね。ぜひ一度駅伝を見に行きたいものです。

さて、本日は今年の箱根駅伝で最後の最後でシード権が離れていった東海大学について見ていきたいと思います。

まずは箱根駅伝予選会の振り返りからです。(敬称略)

総合9位 東海大学 10時間47分03秒

26位 1時間03分18秒 吉田響
47位 1時間03分57秒 石原翔太郎
49位 1時間04分01秒 松崎咲人
58位 1時間04分05秒 鈴木天智
81位 1時間04分29秒 佐藤俊輔
101位 1時間04分43秒 宇留田竜希
146位 1時間05分16秒 竹割真
161位 1時間05分31秒 金澤有真
180位 1時間05分44秒 入田優希
196位 1時間05分59秒 杉本将太
以上、チーム10位以内
236位 1時間06分32秒 湯野川創
270位 1時間07分01秒 川上勇士

トップ通過とも目されていましたが、総合9位と苦戦しました。課題が見つかったレースかと思いますが、通過は通過です。箱根駅伝では最低でもシード権奪還が目標になるでしょう。山でアドバンテージを築くことが出来る大学ですので、本戦の走りが楽しみです。

個人別に見ていくと、チームトップのタイムは吉田選手でした。全日本大学駅伝の予選会でも1組目で28分台で走り勢いを付けましたが、今回もチームを助けましたね。今年の箱根での山登り5区の走りは素晴らしいものがありましたが、本戦ではそれを上回る走りを期待せずにはいられません。

2番手は復活のエース石原選手。15km過ぎまでチームトップを走っていましたが、既に市街地に出て少ししてから顔を歪めて走っており、苦しそうではありました。公園内に入ってからは、少し失速してしまいましたが、63分台でゴールしたのはさすがですよね。長い距離への調整はこれからかとは思いますが、上位でゴールする姿を見られたのは本当に良かったと思います。故障中は苦しいことが多かったと思いますが、2年分の思いを込めて全日本・箱根に臨んでほしいです。

3番手は4年生の松崎選手。1年時の箱根駅伝の好走が記憶に新しいですが、もう4年生なんですね。今年の箱根は2区で苦しい走りとなりましたが、ラストイヤー、集大成の走りが楽しみです。

4番手は1年生の鈴木選手。64分5分でゴールしました。長い距離にも対応していますね。後半若干ペースは落ちましたが、粘り切りました。

5番手は4年生の佐藤選手。15km以降はペースを上げ、64分台でゴールしています。今シーズン10000mで28分54秒を記録している選手です。4年目にして、初の本戦出走なるか。

6番手は4年生で主将の宇留田選手。安定したペースで走り切り64分台でまとめています。まだ箱根駅伝への出走はありませんが、他の4年生とともに復路を固める存在となりそう。

7番手は1年生の竹割選手。後半若干ペースが落ち、65分かかってしまいましたが、しっかり走り切っています。1年生も強い世代ですが、中心選手となれるか。

8番手は4年生の金澤選手。4年生世代が層が厚い印象がありますね。4年目にしての本戦出場なるか。

9番手は4年生の入田選手。今年の箱根は8区を区間9位で走っています。もう少し上の順位を狙っていたかもしれませんが、本戦に向けて調子を上げたいところです。

10番手は4年生の杉本選手。ぎりぎり65分台でチーム10番手に入ってきました。杉本選手も4年生ですね。今シーズンはこの世代がカギを握っていそうです。

11番手は1年生の湯野川選手。66分台の記録でしたが、今後さらに長い距離に対応していってくれるでしょう。

12番手は4年生の川上選手。箱根6区を2年連続で好走している選手です。東海大学の箱根シード権獲得には欠かせない選手だと思いますので、本戦に向けコンディションを整えることが出来るか、というところでしょう。

全体として、4年生が多く出走しました。4年間練習を重ねていますので、特に長い距離になるほど、4年生の力が必要になります。多くの選手が10000m28分台の記録を持っていますし、全員が万全な状態で臨むことができれば、シード権奪還もかなり近づくのではないでしょうか。

次は全日本大学駅伝について見ていきます。予選会は4位で通過しておりますが、チームエントリーは以下となっております。(敬称略)

4年:宇留田竜希、金澤有真、川上勇士、佐藤俊輔、杉本将太、竹村拓真、松崎咲人

3年:石原翔太郎、入田優希、神薗竜馬

2年:梶谷優斗

1年:鈴木天智、竹割真、中井陸人、花岡寿哉、湯野川創

4年生からは箱根予選会出走の宇留田選手、金澤選手、川上選手、佐藤選手、杉本選手、松崎選手に加え、竹村選手がエントリー。竹村選手は今年の箱根9区8位と好走している選手です。また、昨年の全日本は8区を出走していますね。7名のエントリーということで、層の厚さが伺えます。この世代が持てる力を発揮できるかで、東海大学の明暗が分かれるように思われます。

3年生からは、箱根予選会出走の石原選手、入田選手に加え神園選手がエントリー。昨年の全日本では5区6位と好走していますし、今年の箱根も3区を走っている選手です。石原選手が本来の力を発揮できるか、注目です。

2年生からは梶谷選手のみエントリー。5000m13分45秒、10000m28分27秒の記録を持つ選手です。三大駅伝デビューなるか。一方、箱根予選会チームトップの吉田選手は外れています。箱根本戦(おそらく、山登り)に専念するということでしょうか。衝撃的な記録に期待してしまいますね。

1年生からは箱根予選会出走の鈴木選手、竹割選手、湯野川選手に加え、中井選手、花岡選手がエントリー。花岡選手は直近の記録会でも10000m28分台の記録を出していましたし、高校時代に5000m13分48秒の記録を出しておりスピードのある選手ですので、全日本で三大駅伝デビューなるか、というところでしょう。

区間配置は以下と予想してみました。(敬称略)

1区:花岡

2区:石原

3区:鈴木

4区:入田

5区:神園

6区:宇留田

7区:松崎

8区:佐藤

1区は花岡選手と予想。直近の10000mの記録会でも自己記録を出していますし、勢いそのままに1区を駆け抜けてほしいです。

2区は石原選手と予想。復活後、駅伝でどんな走りを見せてくれるか未知数ではありますが、やはり東海のエースは石原選手だと思いますので、前半の主要区間で登場すると予想しました。

3区は鈴木選手と予想。1年生ながら、箱根予選会でもチーム上位に入っていますし、他校のエースが集まる区間ではありますが、やってくれるでしょう。

4区は入田選手と予想。箱根8区を走っていますので、4区の小刻みなアップダウンにも対応できるでしょうか。

5区は昨年同様神園選手と予想。昨年の良いイメージそのままに走ってもらえたらと思い、ここで予想しました。

6区は宇留田選手と予想。距離が長くなってきますので、ここからは最上級生が担うのではと思いました。まずは主将の宇留田選手がしっかりと繋いでほしいと思います。

7区は松崎選手と予想。1年時から活躍しており、エース格の一人だと思いますので、後半の主要区間である7区に起用と予想しました。今年の東海は長い距離は4年生かなと思っています。

8区は佐藤選手と予想。箱根予選会もチーム5番手に入っていますし、ここで登場と予想しました。シード権はなんとしても獲得したいところです。

直近では、黄金世代・4年生トリオと呼ばれた強い世代がいました。それら選手が卒業し、新たな東海大学として強豪の位置に返り咲くためにも、全日本大学駅伝は最低限シード権を獲得し、一つでも上の順位に入ることが目標となるでしょう。大砲がいるわけではありませんので、序盤から出遅れることなく、良い流れで後半区間に繋ぎ、粘り切りたいところです。