和菓子好きの駅伝ブログ

陸上競技、特に大学駅伝(箱根駅伝・全日本大学駅伝・出雲駅伝等)を中心にまとめています。

日本大学 箱根駅伝2023予選会振り返り&全日本大学駅伝2022チームエントリー

本日は、全日本大学女子駅伝が開催されました。名城大学が見事六連覇を成し遂げました。毎年選手が入れ替わる大学スポーツにおいて、この記録は本当に素晴らしいものがあります。選手たちが自らを律し、凌ぎを削った結果、このような高みにたどり着いたのでしょう。間違いなく伝統を維持するプレッシャーがあると思いますが、ワンチームとして励まし合って乗り切ることで、プレッシャーを力に変えているのではないかと思います。今回は下級生の頃から活躍していたエース選手が万全でない中、他のメンバーで十分すぎるリードを作り、圧勝しましたね。ただ、他の大学も黙っていないと思います。過去に五連覇を成し遂げた立命館大学を筆頭に打倒名城で挑んでくるでしょう。女子陸上界もまだまだ盛り上がりそうですね。駅伝ファンとしては、くれぐれも体調を壊さないようにチーム全体で管理できる体制を構築し、その上で記録を目指してほしいです、と伝えたいところですね。

さて、本日は日本大学について見ていきます。2000年代は出雲駅伝全日本大学駅伝で優勝するなど、大学駅伝界を引っ張っていた存在ですが、近年は苦戦している印象です。ただ、個々の選手を見ると、トップレベルの選手も揃っていますので、チームとして底上げし、強豪校として復活してほしいですよね。

さて、まずは箱根駅伝予選会の振り返りからです。(敬称略)

総合13位 日本大学 10時間52秒02秒

19位 1時間03分09秒 チャールズ・ドゥング

40位 1時間03分52秒 若山岳

110位 1時間04分45秒 西村翔太

123位 1時間04分57秒 安藤風羽

126位 1時間04分58秒 中澤星音

165位 1時間05分35秒 土井拓実

169位 1時間05分38秒 下尾悠真

176位 1時間05分42秒 大仲竜平

241位 1時間06分36秒 三山翔太

256位 1時間06分50秒 濱田祐知

以上、チーム10位以内

363位 1時間09分07秒 小野修平

439位 1時間13分04秒 山口月暉

10位の国士舘大学とは3分7秒の差が付きました。一人当たり約19秒の差でした。来年に向け、この差を埋めるためにどう取り組むか、非常に重要になってきますね。3年ぶりの箱根駅伝出場はなりませんでしたが、今年は全日本の出場権を獲得しています。箱根を逃した神奈川大学中央学院大学と共に、伊勢路を盛り上げてほしいです。

個人別に見ていくと、チームトップは留学生のドゥング選手。62分台で走り、貯金を作りたかったところでしょうが、63分09秒という走りでした。

2番手は4年生の若山選手。さすが、4年生の走りですね。後半も大きく落ち込むことなく、63分台でゴールしました。

3番手は3年生の西村選手。ハーフの自己記録には及びませんでしたが、64分台でゴールしています。

4番手は2年生の安藤選手。自己記録を大きく更新し、64分台で走り切りました。

5番手は1年生の中澤選手。初ハーフだと思いますが、64分58秒と64分台でゴール。長い距離にも対応しており、今後の主力となってくれそうです。

6番手は3年生の土井選手。昨年は66分かかりましたが、今回は65分台でゴールしました。ハーフの自己記録も更新したのではないでしょうか。

7番手は3年生の下尾選手。昨年は苦しい走りになりましたが、今回は65分台で戻ってきました。5000m13分台、10000m28分台で走る選手ですので、来シーズンは更なる飛躍を見せてほしいですね。

8番手は1年生の大仲選手。初ハーフだと思いますか、中澤選手に続き、長い距離への対応が伺えます。

9番手は4年生の三山選手。何かコンディション不良があったか。日大としてはかなり苦しくなったでしょうか。10000m28分09秒の記録を持つ選手です。箱根は逃してしまいましたが、全日本大学駅伝で箱根の分も駆け抜けてほしいですね。

10番手は4年生の濱田選手。昨年は65分台で走った選手ですが、今回は66分台でのゴールとなりました。

11番手は4年生の小野選手、12番手は1年生の山口選手となりました。小野選手にとっては最後の箱根駅伝を目指しての走りでしたが、チームトップ10には入れず。全日本大学駅伝でどのような走りを見せてくれるか。山口選手はまだ1年生です。今回の悔しさを糧に来年は悔しさを晴らす走りを見せてほしいですね。

昨年は21位と大きく遅れてしまいましたが、今回は13位という結果。エースが少し合わなかったりと若干ずれがあったか。箱根路返り咲きに向けてまた1年頑張ってほしいです。

箱根は逃しましたが、全日本大学駅伝は予選7位で通過しています。その全日本大学駅伝のチームエントリーを見ていきます。(敬称略)

4年:小野修平、CHARLSE Ndungu、濱田祐知、松岡竜矢、三山翔太、若山岳

3年:下尾悠真、土井拓実、西村翔太

2年:安藤風羽、大橋優

1年:大仲竜平、小林聖弘、冨田悠晟、中澤星音、山口月暉

4年生からは、箱根予選会出走の小野選手、ドゥング選手、濱田選手、三山選手、若山選手に加え、松岡選手がエントリー。5000m13分44秒、10000m28分21秒の記録を持つ選手です。万全であれば主要区間を任されるのでは?

3年生からは、箱根予選会出走の下尾選手、土井選手、西村選手の3人がエントリー。

2年生からは、箱根予選会出走の安藤選手に加え、大橋選手がエントリー。

1年生からは、箱根予選会出走の大仲選手、中澤選手、山口選手に加え、小林選手、冨田選手がエントリー。

4年生世代の層が厚くなっていますね。伝統校ではありますが、近年は高校時代から5000m13分台の記録を持つ選手をスカウトできているかというと、そういう状況ではないと思います。そうなると、育成力が大事になってきますので、結果を残すためにも上級生の力が欠かせない、チーム状況かと思います。

さて、区間配置は以下の通り予想してみました。(敬称略)

1区:松岡

2区:三山

3区:若山

4区:安藤

5区:中澤

6区:土井

7区:ドゥング

8区:西村

1区は松岡選手と予想。箱根予選会出走しておりませんので、長い距離に対する調整がわかりませんので、1区と予想しました。5000m13分44秒とスピードがある選手ですので、ラストの競り合いにも付いていけるはず。秒差で渡せたら理想的です。

2区はチームのエース三山選手と予想。箱根予選会は悔しい走りでしたので、箱根予選会の分もぶつけてほしいです。

3区は若山選手と予想。箱根予選会もチーム2位の走りでしたので、主要区間でのか起用と想像します。

4区は安藤選手と予想。ここからは若い選手の起用です。箱根予選会も好走している安藤選手をこの区間に起用と予想。

5区は中澤選手と予想。1年生ながら箱根予選会ではチーム5番手でしたので。

6区は土井選手と予想。来シーズンの主力選手だと思いますので、まずはここで結果を残したい。

7区はドゥング選手と予想。他校のエースと渡り合えるか?

8区は西村選手と予想。箱根予選会でもチーム3番手に入っていますし、来シーズンに繋がる走りができるか?

序盤に上級生を起用し、流れを作るオーダーで来るのではないかと思います。流れに慣れないと、なかなか取り戻すことは難しいと思いますので、最後の全日本となる4年生がどのような走りを見せてくれるか注目です。一方で、来シーズンに向けての弾みとしたい部分もあると思いますので、下級生から数名経験を積むために起用されるのではないかと思います。

現実的にシード権獲得が目標になってくると思いますが、箱根予選会の悔しさもこの全日本大学駅伝にぶつけてほしいですね。