和菓子好きの駅伝ブログ

陸上競技、特に大学駅伝(箱根駅伝・全日本大学駅伝・出雲駅伝等)を中心にまとめています。

國學院大学 箱根駅伝2023に向けて

寒い一日となりましたね。関東は雨も降り、一層体が冷えました。本格的な冬がもう間もなくやってくるであろうことを感じる一日でした。そんな中でも陸上界は盛り上がっていますね。本日は上尾ハーフが行われ、駒澤がさらに強さを証明し、國學院は中間層の底上げが進んでいることを結果で見せました。この二校はチームとしては今シーズン、順調に進んでいますね。そして、現在進行形で進んでいる10000m記録挑戦競技会の結果も気になるところです。11月も下旬となり、箱根駅伝まで残り1ヶ月少々ということで、記録会やハーフマラソン等への出場も少しずつ少なくなってくるので、本日の結果は箱根を占う上でもとても重要なレースとして位置付けられているでしょう。

さて、本日は出雲・全日本ともに2位となり、箱根でも打倒駒澤の筆頭となり得る國學院大学を見ていきたいと思います。まずは出雲・全日本の結果から。(敬称略)

【出雲】

総合2位

1区:青木 区間7位/総合7位

2区:山本 区間6位/総合5位

3区:平林 区間6位/総合6位

4区:中西 区間1位/総合2位

5区:藤本 区間4位/総合3位

6区:伊地知 区間2位/総合2位

 

【全日本】

総合2位 國學院大学 5時間10分08秒(大会新)

1区:島崎 区間18位 27分45秒/総合17位 27分45秒

2区:山本 区間7位 31分58秒/総合7位 59分43秒

3区:中西 区間6位 34分13秒/総合6位 1時間33分56秒

4区:藤本 区間4位 34分04秒/総合4位 2時間08分00秒

5区:青木 区間1位 35分50秒/総合2位 2時間43分50秒

6区:坂本 区間6位 37分47秒/総合3位 3時間21分37秒

7区:平林 区間4位 50分48秒/総合3位 4時間12分35秒

8区:伊地知 区間2位 57分33秒/総合2位 5時間10分08秒

共に、強さを見せつけました。駅伝シーズン前は駒澤と青山学院の二強という印象が強かった勢力図でしたが、結果としては國學院が出雲も全日本も青山学院に先行することとなりました。この結果はチームとして非常に喜ばしいものだと思います。箱根に向けて、順調に仕上げていってほしいですね。この二つの駅伝で中心となったのは、中西大翔選手、伊地知選手、平林選手、山本選手の4名。界隈では四本柱と呼ばれていますね。また、両駅伝に出走した1年生の青木選手は全日本では区間賞を取っていますし、4年生の藤本選手はともに区間4位としっかり役割を果たしています。特に青木選手はまだ1年生ですが、負けん気が強そうな選手で、今後どんどん伸びていくのではないかと思います。楽しみな存在です。

主力選手は駒澤や青山学院に負けないレベルだと思います。一方、箱根は10区間となり、距離が延びますので、そこにどうアジャストできるか、中間層の底上げが求められるでしょう。その点で、本日の上尾ハーフにおいては、64分切りが11人と中間層の底上げが進んでいることが分かりました。選手層も厚くなり、10人を選ぶのが難しくなってきているのではないでしょうか。前田監督としては、嬉しい悲鳴ですよね。しかも、下級生に強い選手が多いので、今後も國學院が強い時代が続きそうなのも楽しみです。チームが勢いづくと、スカウトも良くなるでしょうし、大学としての支援も手厚くなるでしょうから、まだまだ強くなりそうです。

さて、箱根にエントリーされそうな選手は以下辺りでしょうか?(敬称略)

4年生:中西大翔、藤本、坂本、島﨑、川﨑、阿久津

3年生:伊地知、瀬尾、松下、西山

2年生:平林、山本、鶴、木村、佐藤

1年生:青木、高山、上原

4年生は主将の中西大翔選手。下級生の頃から駅伝に出場しており、箱根を残し、4年間の三大駅伝皆勤賞の選手です。島﨑選手は前回出走できなかった悔しさを晴らす場としたいです。藤本選手、坂本選手、川﨑選手が復路をしっかりと繋いでくれると國學院は非常に強いです。

3年生は、伊地知選手が中心になります。前回の箱根は2区を走っていますので、今回も往路の主要区間となるでしょう。5区を走っても面白いと勝手に想像しています。瀬尾選手、松山選手、西山選手も順調に来た選手が復路を固めることになるのではないでしょうか。

2年生は平林選手、山本選手が強力です。平林選手は前回復路を走っていますが、今回は往路で見てみたいですね。前回は山本選手はバネのある走りで3区を走りました。今年も3区かなぁとも思いますね。4年間湘南海岸を走るかもしれませんね。その他、上尾ハーフ好走の鶴選手、木村選手、佐藤選手辺りも入ってきそうです。

1年生は青木選手は主要区間を走るだけの実力があるでしょう。上原選手は前哨戦での登場はありませんでしたが、うまく練習を積めていれば、エントリーされるのではないでしょうか。また、上尾ハーフ好走の高山選手も注目ですね。

各学年バランスよく強化されていることが上尾ハーフで証明されました。4本柱に加え、島﨑選手、青木選手もいますし、中間層も上がってきています。選手層が求められる箱根ではちょっと厳しいかとも思っていましたが、そんなことはなさそうです。打倒駒澤の筆頭一番手として残り一ヶ月半、順調にコンディションが整うことを願っています。