和菓子好きの駅伝ブログ

陸上競技、特に大学駅伝(箱根駅伝・全日本大学駅伝・出雲駅伝等)を中心にまとめています。

大東文化大学 箱根駅伝2023に向けて

前回の投稿から5日空いてしまいました。やはり師走は何かとバタバタしているということでしょうか。これを乗り切って、思う存分駅伝沼に浸かりたいですね。週末は福岡国際マラソン防府読売マラソンが開催され、多くの選手がMGCの出場権を獲得しました。前回のMGCもそうでしたが、まずは出場権を獲得しないことにはオリンピックが見えてこないということもあり、確実に全体の底上げに繋がっていますよね。近い将来、MGC出場のためのハードルも上がってきそうです。

さて、間が空いてしまいましたが、本日は大東文化大学について見ていきます。今シーズンの大東文化大学はOBの真名子氏が監督に就任し、新体制の下、4年ぶりの箱根路返り咲きを目指してスタートしています。選手たちの意識改革から取り組み、チーム全体として確実にレベルアップしていると思います。6月に行われた全日本大学駅伝の予選会も通過し、箱根駅伝予選会は見事トップ通過。チームは勢いに乗っています。一方で、全日本大学駅伝では、関東地区の下位に沈み、強豪校の壁も感じることができたのではないでしょうか。現在はこの悔しさを糧に箱根駅伝のシード権獲得に向けて取り組んでいることでしょう。

それでは、箱根予選会と全日本大学駅伝について振り返ります。(敬称略)

【箱根予選会】

総合1位 大東文化大学 10時間40分39秒

5位 1時間02分16秒 ピーター・ワンジル
20位 1時間03分12秒 大野陽人
24位 1時間03分15秒 久保田徹
32位 1時間03分27秒 菊地駿介
43位 1時間03分53秒 入濵輝大
71位 1時間04分22秒 西代雄豪
111位 1時間04分46秒 谷口辰煕
121位 1時間04分54秒 大谷章紘
141位 1時間05分12秒 木山凌
153位 1時間05分22秒 西川千青

以上、上位10名
221位 1時間06分20秒 小田恭平
252位 1時間06分46秒 倉田蓮

ワンジル選手が全体5位の62分前半でフィニッシュし、貯金を作ります。その上で、大野選手、久保田選手、菊池選手、入濵選手が63分台。特に、1年生の入濵選手が63分台で走り切ったのは今後を見据えても非常に大きかったのではないでしょうか。他の1年生たちも負けていられないと、お互いに切磋琢磨し合い、強くなっていってほしいですよね。西代選手、谷口選手、大谷選手が64分台、木山選手、西川選手が65分台前半で10人通過となりました。安定した走りでトップ通過を決め、箱根の目標は一気にシード権となったのではないでしょうか。

【全日本】

総合14位 大東文化大学 5時間19分07秒

1区:ワンジル 区間1位 26分58秒(区間新)/総合1位 26分58秒

2区:菊地 区間13位 33分03秒/総合10位 1時間00分01秒

3区:入濱 区間12位 34分58秒/総合14位 1時間34分59秒

4区:久保田 区間10位 34分46秒/総合12位 2時間09分45秒

5区:大野 区間9位 37分06秒/総合12位 2時間46分51秒

6区:大谷 区間9位 38分04秒/総合11位 3時間24秒55秒

7区:谷口 区間14位 54分05秒/総合14位 4時間19分00秒

8区:西代 区間16位 1時間00分07秒/総合14位 5時間19分07秒

5年ぶりの出場となった全日本大学駅伝では、箱根予選会の勢いそのままにシード権も狙えるのではないかと想像しておりました。1区ワンジル選手が区間新で区間賞の走りを見せ、このまま流れに乗るかと思われましたが、箱根予選の疲れもあったか、2区以降は10位前後の区間順位が続き、関東地区の下位でレースを進めることに。箱根シード校を中心とした競合校との差を感じることになったレースであったかもしれません。ただ、箱根予選会から間もない大会でしたので、箱根駅伝に向けてはしっかりとコンディションが整えば、今シーズンの勢いに乗ってそのままシード権獲得も十分にあると思います。

その箱根駅伝にエントリーされそうな選手をピックアップしました。(敬称略)

4年生:大野、木山、倉田、谷口

3年生:菊地、久保田、佐竹

2年生:大谷、小田、佐々木、西川、西代、ワンジル

1年生:入濵、渡邉

4年生はエースの大野選手、木山選手、倉田選手、谷口選手辺りはエントリーに入ってくるでしょうか。大野選手は往路前半を走ることになるのではないでしょうか。

3年生は箱根予選・全日本ともに走っている菊地選手、久保田選手は入ってくるでしょう。佐竹選手は3000m障害が強い選手ですが、距離への対応次第では入ってくるかもしれませんね。菊地選手、久保田選手もチームの中心ですので、往路を担うことになるのではと思います。

2年生は豊富ですよね。ワンジル選手は2区〜4区辺りで登場するのではないでしょうか。大谷選手、小田選手、佐々木選手、西川選手、西代選手辺りも入ってくるでしょう。大東文化は来年も強そうです。

1年生は入濵選手、渡邉選手辺りが入ってくるでしょうか。入濵選手は直近の記録会でも28分台をマークしているので、往路での起用もあるかもしれません。

箱根駅伝の目標はシード権獲得になるでしょう。箱根予選の結果を見ると、十分に狙える位置にいると思います。後は、箱根駅伝の独特の雰囲気とトラックレースとは違いヨーイドンのレースではない駅伝であることがどう作用するか。選手は揃っていると思うので、シード権近辺でレースを進め、復路でがっちりとシード権を手繰り寄せたいところでしょう。かつて、山の大東と呼ばれた大学です。山の二区間はどんなスペシャリストを準備しているかも注目です。