和菓子好きの駅伝ブログ

陸上競技、特に大学駅伝(箱根駅伝・全日本大学駅伝・出雲駅伝等)を中心にまとめています。

箱根駅伝2023 順天堂大学チームエントリー&区間配置予想

12月も半分が過ぎ、来週末には全国高校駅伝が開催されます。既に進路を発表している大学もありますが、各校の新入生が出揃うでしょうから、全国高校駅伝の結果は即戦力かどうか、ロードの適性があるかどうかを占う上での一つの指標になると思います。

さて、本日は上位で安定しているが、更なる高みを目指したい順天堂大学について見ていきたいと思います。出雲は5位、全日本は4位と決して悪くない結果でしたが、チームとしては決して満足していないでしょう。前哨戦の結果は以下をご覧くださいませ。

箱根駅伝16人のチームエントリーは以下の通りでした。(敬称略)

4年生:伊豫田達弥、四釜峻佑、平駿介、西澤侑真、野村優作、堀内郁哉

3年生:石井一希、内田征冶、藤原優希、三浦龍司

2年生:浅井皓貴、油谷航亮、海老澤憲伸、神谷青輝、服部壮馬

1年生:村尾雄己

4年生は前回箱根出走の伊豫田選手、四釜選手、平選手、西澤選手、野村選手に加え、堀内選手がエントリーされました。伊豫田選手は前回3区を好走しており、今回も往路起用が濃厚でしょう。出雲・全日本では100%な走りではなかったと思いますので、箱根では120%の走りに期待したいです。四釜選手は今回も山上りを担うことになるでしょう。前回は区間5位と好走しましたが、万全では無かったように思います。今回しっかりとコンディション作りができれば、69分台も見えてくるのではないでしょうか。野村選手、西澤選手もポイントとなる区間を任されることでしょう。

3年生は主力の三浦選手、石井選手に加え、内田選手、藤原選手がエントリーされました。三浦選手は1年時に走っている1区、もしくは3区がタイプ的に合うと思います。今回は1区か3区で登場するのではないでしょうか。石井選手は4区を二度走っています。共に好走していますので、今回も4区ということもあり得ますね。また来年を見据え2区も視野に入れているかもしれません。内田選手、藤原選手も調子次第では復路を任されるかもしれません。3年生は三浦選手、石井選手の次の選手が待たれる状態ですので、内田選手、藤原選手の台頭に期待しましょう。

2年生は出雲出走の油谷選手、全日本出走こ海老澤選手に加え、ハーフで62分13秒の記録を持つ浅井選手の他、神谷選手、服部選手の5人がエントリーされました。現4年生世代が抜けた後を考えると、この世代にもどんどん出てきてほしいですよね。前哨戦を経験したのは油谷選手、海老澤選手だけでしたが、箱根では浅井選手をはじめ登場してくれると思います。

1年生は村尾選手のみがエントリーされました。5000mでは高いレベルの選手が多く揃っていますが、今回は距離への対応が間に合わなかったか。ただ、来シーズンは頭角を現してくれることでしょう。

区間配置は以下の通り予想してみました。(敬称略)

1区:三浦

2区:野村

3区:伊豫田

4区:石井

5区:四釜

6区:平

7区:海老澤

8区:浅井

9区:油谷

10区:西澤

1区は三浦選手と予想。スピードランナーですし、ハイペースの1区に最も対応できる選手です。仮にスローペースになれば、一人で抜け出すことも出来ると思います。前回1区を走った際は完全な仕上がりでは無かったようですが、今回は箱根に向けて仕上げてきていると思いますので、過去2回以上の、爆発的な走りに期待しましょう。

2区は野村選手と予想。2年時に2区を68分05秒で走っており、3年時は逆の9区を走っています。23km区間を安心して任せられる選手でしょう。他校のレベルも上がっていますから、2年時以上のタイムを狙いたいです。

3区は伊豫田選手と予想。前回は2区終了時に17位でしたが、3区伊豫田選手がチームを勢いづける走りをしました。ここから、勢いに乗り、総合2位となりました。今回も出遅れていれば、勢いを取り戻す役割、上位に付けていれば、トップに持っていく役割が求められるのではないでしょうか。

4区は石井選手。過去2回好走しており、ここは順大のアドバンテージになります。選手層が影響する区間だと思いますので、ここで上位を確かなものにしたいです。

5区は2年連続の四釜選手と予想。山の神と呼ばれたOBの今井さんのタイムが目標になるのではないでしょうか。往路は青山学院や駒澤にも互角に張り合える布陣だと思います。1区、2区の流れ次第では往路優勝も見えてくると思います。

6区は平選手と予想。下りの適性は分かりませんが、前回大会の牧瀬選手のような走りを見せてほしいと思います。

7区は油谷選手と予想。優勝候補はこの区間からもエース級の選手を配置してきますので、粘りが求められる区間です。区間上位で粘り切りたい。

8区は浅井選手と予想。直近のハーフマラソンで62分前半で走っていますので、8区をしっかりと上位で走り切ってくれると思います。

9区は海老澤選手と予想。来シーズン以降の主力選手だと思います。競る展開の23kmになると思いますが、持てる力を存分に発揮したい。

10区は西澤選手と予想。近年は4年生が10区に回ることが多いので、西澤選手を10区と予想しています。本当は経験のある7区、8区とも思いましたが、気温が上がり23kmある10区に回るのではないかと思いました。先頭にたっていれば、ビクトリーロードを、接戦になっていれば、他校を置いていく走りをしたいところです。主将として、チームをまとめてきた苦労もあったと思いますが、最後は一つでも上の順位で満足のいく結果で終わってほしいと思います。

前述の通り、往路は他の優勝候補に勝るとも劣らないレースができるのではないでしょうか。往路優勝を勝ち取り、若干選手層に差が出る復路を優位に進めたいところ。駅伝は流れがものを言うスポーツですから、先頭の利を余すことなく活用し、復路は粘り切って栄光のゴールテープを切りたいです。前回2区終了時に17位でしたが、そこから巻き返し総合2位でした。経験者も多く残ります。前回以上の順位は総合優勝しかありませんから、ミスのない駅伝で序盤で優位に立ち、優勝候補を焦らせることで、総合優勝を狙ってくるでしょう。順天堂、強いと思います。